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中学受験:夏で算数の偏差値を10上げる戦略

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今回は小6中学受験生のための算数勉強テクニックです。基本的にはどの塾に通っていても使える方法で,ご家庭で指導する場合も使える方法です。

対象となる主なレベル

算数の成績が

SAPIXの偏差値なら30~55
四谷大塚日能研首都圏模試市進なら偏差値40~60

の子を対象としています。

この指導法の効果

まずこの指導法の効果を書いておきます。毎年ほとんど変えずにこの方法でやっていますが,大体偏差値10ぐらいはポーンと上がります。以前小6のクラス(25人クラス)を1つ契約していましたが,夏最後の模試で偏差値がほぼ全員10近く伸びていました。また別の年でもほとんどの子が偏差値10近く伸び,下がった子は1人だけでした。もちろん模試に合わせた勉強もさせていません。

家庭教師でもこの方法を用いますが,伸びることはあっても下がることはほぼありません。なぜ塾のカリキュラムに関わらずそんなことが可能なのかと言いますと,この方法は中学受験の頭の使い方の本質に関わる部分を鍛える方法だからです。そのため,カリキュラムや出題内容に関わらず,成績を伸ばすことが可能となるのです。

算数を得意にするために押さえなければならないポイント

  1. 平面図形を押さえること。
  2. 規則性を押さえること。
  3. つるかめ算(特殊算)を押さえること。

この3つを押さえなければ,他にどんなものを積み上げようが,大きな伸びは期待できません。そしてこの3つを押さえる時に,同時に押さえていくべきことが5つあります。

  1. 時間を測って,時間の感覚を身につけること。
  2. 簡単に解く計算テクニックを身につけること。
  3. 計算ミスの原因を徹底的に洗い出すこと。
  4. ノートは贅沢に使い,ミスがわかるように書くこと。
  5. 見せるノートを意識すること。

これを徹底的に実行した上で,次のステップに行きます。

  1. 過去問を解き,自分が解けなければいけない問題傾向を意識する。
  2. 志望校の出題範囲にターゲットを絞って問題練習。
  3. ワンランク上の学校の問題・もしくは難関の問題を解けて当たり前という意識を持たせること。

このどの段階においても,まだ未完成な部分があると積み上がりません。特に勉強のやり方に関わる部分ですでに抜け落ちている場合は,この単元だけ勉強した所で成績上昇は期待できません。その場合は,慌てずにその難がある部分の改善からしていった方がいいでしょう。

先の1人下がった子というのも,まさにこの中の「ノートを贅沢に使い,ミスが分かるように書く」ができなかった子なんですね。ノートはほとんど使わず,計算用紙にやり散らかし,間違えた原因を確かめようともしなかった子です。(家庭の方針とのことなのでそのままにしましたが…)

なぜ3つの単元を押さえるだけで伸びるのか

算数には色々な特殊算がありますが,結局は

  1. 図形
  2. 規則性
  3. つるかめ算

頭の使い方としてはこの3つに集約されます。問題を難しくしていけば,この3つのうちのどれかが必ず絡むといっても過言ではありません。だから真っ先に抑えなければならないのです。その時に,

  1. 時間
  2. 計算テクニック
  3. 計算ミスの原因
  4. ノートはミスがわかるように書く
  5. 見せるノート

を意識せよと書きましたが,これは受験で勝つためのテクニックを養うための勉強法です。自分はこの問題を大体何分で解けるのか。この感覚がついている子は入試で受かる点の取り方ができるようになります。

とはいえ,あまりにもゆっくりと時間をかけていたのではしょうがありません。いわゆるパターン問題という問題は,1問あたり30秒~1分を目安とするといいでしょう。

もちろん問題のレベルや内容にもよりますので,あくまで目安です。私の場合,問題やその子のレベルに合わせて1秒単位で時間指定します。

ストップウォッチを片手にやらせて,その時間内で終わらなければ,印をつけておいて,後日チャレンジして下さい。目標とする時間に近づけばいいのですが,基本が抜けている子や計算ミスが激しい子は1秒の遅れも許しません。解くのにかかった時間は,ノートに必ず書いておきます。

よく「算数は体育じゃないんだ!」っていう方がいらっしゃいますが,立ち方も知らない赤ん坊に走り方を教えるのは無謀というものです。確かに理屈を考える学問ではありますが,入試で点を取ると言うことに関して言えば,体育的に練習することも場合によっては必要なのです。

計算ミスの対処法

さて,計算ミスについてですが,ほとんどの先生が

「わかってはいるんですけどね~どうしても計算ミスが出ちゃうんですよね~」

と言っていますよね?まぁ確かにその通りなんですよ。で,計算ミスに対して,どんな解決法を提示してくれましたか?

「計算練習をしましょう」

じゃないですか?もちろん本当にこのレベルから必要な子もいます。しかし,あと半年で受験を控えている子に今から計算練習なんてナンセンスです。この場合,

ミスにもミスの傾向がある

ということを意識するべきでしょう。その傾向を知るために,どこでミスをしたのか,を徹底的に解明して下さい。計算ミスは,

  • どこで間違えたのかを書いておく。
  • 時間制限を設けて問題を解く。
  • ミスしない,簡単な計算方法を意識する。

これによってかなり防げるようになります。計算練習で直そうとするのは受験じゃない学年でやるべき勉強法です。

なお,どんなに頑張ってもミス0は難しいとお考え下さい。人間ですから。完璧主義は身を滅ぼします。大切なのは,ミスをどのレベルのミスに落ち着けるか,ということです。

見せるノートを意識する

ノートは夏からは見せるノートを意識しましょう。これは答案作成の技術にもつながってきます。記述がない学校でも,筋道を立てて解く訓練にもなります。

私の場合,汚くてもやり直しはさせませんが,見もしません。あまりにひどい場合はその場で破り捨てています。

「ノートの字が汚くて…」

そんな下らない状況とはこの夏できっぱりと決別させて下さい。読めないノートは落ちる解答用紙になることをしっかり意識させて下さい。

なお,字が汚いのとノートが汚いのは別問題です。ノートが汚くても,字が読める程度に綺麗であれば問題ありません。あまり過剰反応しないように。

過去問で傾向を学ぶ

まずは今までのところができていることが必要となっていますが,これができるようになれば過去問と絡めていきます。

まず大前提として,指導する先生がその子の受験する学校の入試問題の傾向をわかってなければいけません

もし「うちの先生わかってないかも!」という方がいらっしゃいましたら,私に声をかけて下さい。過去問の指導はもちろん,学習方針に関するご相談も承っております。分析力にはかなり自信があります。子供の現状と過去問の溝を徹底的に埋める問題を選定します。偏差値が足りなくてもぽんぽん受かってしまうのは半分はここに由来します。

実際,バイトに任せている塾や過去問の勉強をしていないような先生は,出題傾向を知らずに迷走していることも割とあります。特に個別指導家庭教師ではありがちですね。大手の塾だとわかってはいてもどうしても過去問指導をする時間が取れないといったことはよくあります。となれば,普段の勉強から過去問を意識して自分で対策を立てて行くのが一番効率的なのです。

過去問を通して,自身が目指す学校の問題傾向に合わせて,これは出来なければいけない。これは捨てていい。こういった判断ができるようになってしまえば,気づいた時には偏差値10程度は上がってしまっています。

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本気で現状を変えたい方へ

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PHIは以下の状況に強い塾です。
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作成者: Kazumasa Kirikae

東京,千葉,埼玉を中心に独自の教育論,常識外れの教育手法を用いて大手進学塾や個別指導塾,家庭教師といった教育機関で多数のミラクルと言われるような合格を打ち出す。2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立し,子供たちへ勉強のやり方の指導を初め,親への接し方の指導,セミナー活動,高校や大学での指導,塾や学校の先生などの教育者に対する指導,動物介在教育など多岐にわたって教育業に携わる。

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