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言う事を全然聞かない!【反抗期の子供の扱い方】

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反抗期と言えば中学生あたりから出てくる成長過程における激しい感情表現で,この時期に子育てて苦労する方も多いのではないでしょうか。

いや,子育ての大変さと言うより,言う事を聞かないもどかしさ,イライラの蓄積といった感じですかね。

そんな反抗期を親としてどのように接していけば,反抗期でグレさせたり思わぬ方向に進ませることを防げるのでしょうか?

反抗期は防げない!

まず前提として,反抗期は防ぐものではないという事を念頭に置いておいて下さい。

確かに反抗期が来ない子もいますが,私は反抗期が来ない事がいいことだとは思っていません。

成長過程で表れる成長の一環だと考えています。

体操服が小さくなったから買い替えるとかその程度の感覚です。

反抗期とは専門的に言うとこのようになります。

反抗期とは

反抗期
人間の成長・発達過程には,親,年長者あるいは既成の価値体系を拒絶,否定,無視し,激しい怒りの感情を表出したり,破壊的・暴力的な行動をひきおこしたりすることが目だつ時期がある。この時期を反抗期というが,否定的行動が多彩に現れるので否定期と呼ぶこともある。今日では〈第1反抗期〉(幼児期),〈第2反抗期〉(思春期)をあげる2期説が一般的である。いずれも自我意識の発達に伴う自立・独立の欲求の高まりがその背後にある正常な現象であり,人格発達上重要な意義をもつものである。

世界大百科事典 第2版の解説より

注目していただきたいのは

  • 既成の価値体系を拒絶,否定,無視
  • 否定的な行動が多彩に現れる
  • 人格発達上重要な意義をもつ

の部分です。

『既成の価値体系を拒絶,否定,無視』というのは主にルールや考え方に対して表れます。

例えば校則だとか携帯を使う時のルール(家族ルール)だとか,そういうものです。

そして文章化されたルールだけではなく,モラルなどの社会的なルールや約束事に対しても反抗心を抱きます。

反抗期が来たらどう接すればいい?

なぜ反抗するのかはともかくとして,こういうものに反抗し出したら親としてはどのように接すればいいのでしょうか。

至って簡単です。

話すのではなく聞く!

これに限ります。

色々専門的な手法や細かい手法がありますが,これが一番完結で楽な方法です。

たとえば食事が終わった後に食器を片づけない時,

「どうして片づけないの!」

ではなく,

「ねぇねぇ,お皿片づけてないけど,最近何か考え事でもしてるの?」

といった感じで,指摘はしますが,歩みよる姿勢で質問を投げかけます。

まぁ大抵「うっせーな,忘れただけだよ!」みたいな返事が返ってくるとは思いますが,気にしないでください。

目的は反抗期でグレさせないようにする事です。

何か困った事が起きた時や,相談したい時に聞いてくれる相手がいると思わせる事が重要なのです。

「親なんて何もわかってくれねーよ」

という気持ちを少しでも払拭できればそれでOKなのです。

色々言う事も聞かないし,勉強もしなくなるかも知れませんが,それも放っておいて下さい。
気にし出したらきりがありません。

答えが出ない問題を考え続ける。
そんな時期なのですから,放っておいて考えさせればいいのです。

反抗期の子に言うことを聞かせるには?

では言う事を全く聞かせられないのかというとそうでもありません。

実は反抗期の子どもとはいえ,「自分が信じる絶対の存在」がある(いる)事が多いのです。

反抗期でもその人の言う事だけは素直に聞きます。

最も残念ながら,その信じる絶対の存在に家族はあまりなれません。

大体は学校の先生や塾の先生,親分肌的な存在やカリスマ性が高い人になります。

女の子だとテレビの中や仮想空間に作り出すこともあります。
いわゆる憧れの存在というやつです。

その自分が信じる絶対の存在は,正直なところ,周りの環境の誰かになりますから,親は選べません。

しかしその環境を選んであげる事により,ある程度作為的に選ばせることができます

例えば習い事の先生はそうですよね。

反抗期に強いのは,子どもの考え方に影響を与えられる先生です。

習い事そのものはその媒体でしかないのであまり関係ありません。

本人がしっかりと打ち込めて,その先生についていくっていう気持ちが生まれていれば,任せておくだけで大体大きな問題も起こすことなく反抗期は過ぎ去ります。

塾の先生はどう選ぶ?

勉強させたい場合はやはり塾となりますが,残念ながら塾の先生はそういう心の問題に対象できる先生はそう多くはありません

と言いますのも,こういう問題に強いのは,同じくらいのレベルにいた事がある人だからです。

同じ立場にない人が,子どもが今直面している葛藤を理解できるハズもありません。

学歴が優秀な先生ではなく,わが子にとって優秀な先生,つまり同じレベルを経験した先生を探すのが望ましいでしょう。

注意点

では最後に注意点です。

反抗期だからといって子どもに遠慮する必要は全くありません

ルールはルール,ダメなものはダメです。

言い方を変えたりしてあげる必要はありますが,言わないのは間違いです。

言ってもムダと諦めたくなる気持ちもわりますが,うまく聞くように仕向けて下さい。

それが難しいなら,信頼している方にお願いして諭してもらうのも一つの手です。

教育や子育ては親だけが抱えるものではなく,周りのみんなと助け合う事も大切ですよ(^^)/

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作成者: Kazumasa Kirikae

東京,千葉,埼玉を中心に独自の教育論,常識外れの教育手法を用いて大手進学塾や個別指導塾,家庭教師といった教育機関で多数のミラクルと言われるような合格を打ち出す。2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立し,子供たちへ勉強のやり方の指導を初め,親への接し方の指導,セミナー活動,高校や大学での指導,塾や学校の先生などの教育者に対する指導,動物介在教育など多岐にわたって教育業に携わる。

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