賞罰の原則を知っていれば子育てが変わる

賞罰の原則を知っていれば子育てが変わる

賞罰の原則とは

教育心理学には「賞罰の原則」という言葉があります。これは,

褒められて育った子はよく伸び,罰せられて育てられた子はそれが嫌いになっていく

というものです。では褒めてばかりいればそれでいいのか。いえ,それも違います。褒めると叱るのバランスが大切なのです。

褒めていれば伸びる?

たとえば範囲が決まっている漢字テストで,A君はテストでいつも90点,B君はいつも30点を取っているとしましょう。A君,B君共に褒めていたら二人とも伸びると思いますか?

答えはNo。そもそもなぜ褒めるのがいいと言われるのか。それは一般的に褒めない親が多いからなのです。

A君に対して
「あなたまた90点なの?いい加減100点取りなさいよ」

B君に対して
「まぁいつもの変わらないわね。学校のテストなんて教科書からしか出ないでしょ。」

こんな感じでたしなめがちなので,世の中の教育本では「褒めるのがよい」と過剰表現されているのです。ではどうすればいいのか。

賞罰の原則をどう使う?

A君に対しては

  • まず今回の頑張りを認めてあげる。
  • どうすれば100点を取れたか考えさせる。
  • 応援する。

B君に対しては

  • 1点でも上がったらすかさず褒める
  • 頑張りだしたらさらに褒める
  • とにかく褒めておだてて軌道に乗せる。
  • 点が下がった時でも頑張りを褒めて応援する。

叱ってないじゃん!(笑)

いーんです!叱るなんて大変なこと,塾や学校の先生に任せちゃいましょう!同じ叱るでも,身内に叱られるのと他人に叱られるのとは精神的負担が違いますからね。特に尊敬している人に叱られるとプラスに伸びる場合が多いので,そんなのは他人に任せればいいんです。

「親を尊敬してないっていうの!?」

いえ,そうではないのですが,親は通常2人。それに対して外の人間の方が圧倒的に多い。その分,尊敬できる人も多くなるということです。身内に抱くライバル心もありませんしね。

塾や学校の先生が頼れない場合は?

もちろん塾や学校を頼れない場合は親が叱るしかありません。その場合は決して怒鳴りつけずに静かに叱るのがいいでしょう。そしてそんな役割は父親に任せちゃいましょう(笑)

というのも,父親に丸投げするという意味ではなく,一般的に父親の方が効果が出やすいということです。というのも一般的に女性は感情的になりやすいため,叱るのには不向きなのです。

父親も頼れない場合は?

父親が頼れないのであれば,母親がしつけるしかありません。その際のポイントは,感情を抜きにして理論的に話す。もしくは母親ならではの方法を使います。母親は叱るよりも感情に訴える方が子どもにはよく効くのです。「お母さん悲しい」「お母さん嬉しい」主語を「あなた」ではなく「私」にするだけで効果が全く違いますので是非お試し下さい。

一番効果的な育て方

さらにどんなケースにでもあてはまる最良の方法があるのです。親も一緒に勉強して子供と競って苦労を分かち合うことです。親が子どもに教えるのではありません。一緒に勉強するのです。子どもの目線に合わせて,子どもが何を学んでいるのかをしっかり一緒に共感するのです。一番大変な方法ですが,慣れれば楽しんで成績が上げられますよ(^^)/

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