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PHIの教育論

子どもに教えたければ,子どもから学べ

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動物は教えられるのではなく,やってみて学ぶ

「子どもに勉強を教えようとしても言うことを聞かない。」

心当たりのある方も多いのではないでしょうか。これは珍しいことではなく,親が子どもに教えて素直に聞く子はほとんどいないんですよ。

自然界の動物で考えてみて下さい。親が子どもに手とり足取り教えてる生き物なんていますか?基本的に子どもは親の真似をして学び,行き過ぎた時に親が叱って限度を覚えます。手とり足取り教える生き物なんていません。というと,「教える動物もいる」という反論をしてくる方がいるのですが,あれはここでいう教えているというのとは意味が違います。

人間は言葉という文化が発達したが為に「詳細に伝える」事かできるようになりました。そのために言葉を使って何をどうするかを実践する前に教えることができるようになりました。例えば,生まれて初めて掃除機を見たとき,掃除機の使い方をまず説明書を見るか,教えてもらうかして知ります。このとき,実際に自分は掃除機を触ったことがなくても,聞いた話から同じことを再現することができます。しかし一般的な動物はまず「見る」ことをしなければ再現できません。何も見ずに行うことはありますが,それは教えられたものというよりは本能です。そして間違った行動をしそう,もしくはしたときに,親はその行動に対してストップをかけることで教育します。つまり,自然界の動物の教えるとは,まずやらせてみて,親が見守っていて危ないところでストップする教育なのです。そして人間もその動物の1つです。手取り足取り教える方法は最近身に着けた方法であり,子どもは本来「親の真似をして育つ」のです。

教えようとしてもうまくいかない理由,わかりましたよね?では次にどのようにすれば子どもが学んでくれるのかをご説明しましょう。

良く学ぶ子にするためには

子どもを良く学ぶ子にするのは難しいことではありません。大人が良く学ぶ姿勢を見せればいいだけです。本でも構いませんし,資格の試験勉強でも構いません。料理でも掃除でも,何かしら勉強している様子を子どもに見せることで,子どもも学ぶようになります。そしてそれは子どもに教える時も例外ではありません。教えようとするよりも,子どもから学ぶ姿勢を見せてあげる方がうまくいくのです。

子どもから学ぶと言っても全然難しくありません。単に今まで「これはね…」と教えていたものを,「これは?」に変えるだけです。ただ単に,語尾を全て疑問形に変えるだけでいいのです。簡単でしょ?

なぜ疑問にするといいのかと言いますと,前回の記事で話た通り,本来動物は親を真似するものだからです。

理想を言えば親が勉強している姿を見せてあげて欲しいのですが,そうもいかない場合でも,子どもに説明させて親が学ぶ姿勢を見せるだけで,子どもも学び方を覚えていくのです。実際にどのように対処するのがいいかお話しましょう。

ケース1

親「野菜はね、こうやって切るのよ。わかった?」
子「わかったー」

ケース2

親「野菜を切るとき,どうやって切る?」
子「こう?」
親「それ,危なくない?指きりそう(^^;」
子「じゃあどうするの?」
親「こうしてみたらどう?」

どちらの方が頭を使っているように見えますか?

これは自然界の法則と同じ教え方なんです。まずやってみる。そして真似をする。すると結果的に人の話をよく聞いたり見たりするようになります。これが「本来の勉強」なのです。話して聞かせて理解させる事なんて,上辺っ面の勉強にしかなりません。自分が説明してあげたいことを逆に聞く。時間はとてもかかりますが,これだけで子どもは確実に変わっていきます。

質問しても答えられない時はどうする?

普段から説明することに慣れていれば苦労することはありませんが,「よし、やってみよう!」と思っていきなりやり始めても,おそらく全くうまくいきません。大抵の場合,

「え、わかんない。」

で会話が終了してしまいます。こう言われるとついつい説明したくなってしまいますが,ここは我慢!そもそも質問しても答えられないのは,今まで考えさせてこなかった証拠です。自分で考えた経験がないから何も意見が出てこないのです。これは訓練して考えるようにしていくしかないのです。そのため,ここで説明してしまっては,今までと同じことをずーっと繰り返すことになります。

この場合は子どもがどのレベルなら説明できるのか,質問のレベルを下げて答えさせてみて下さい。これは親の説明力にも左右されますが,あまり堅苦しい事は考えずに自分が説明できる範囲内で構いませんので,質問のレベルを下げていってみて下さい。結果全くわからなくても構いません。その子のレベルがここにも達していないという事がハッキリしますので,それはそれでいいのです。

決して怒っちゃダメですよ!「こんなのもわからないの!?」などと言ってはいけません。悔しいかも知れませんが,こんなのもわからないのは親であるあなた方の責任なのです。それで子どもを叱りつけるのは単なる八つ当たりというものです。

答えられなかった時に大切なのは,忍耐強く,答えられるレベルまで質問を変えて聞いてみたりすることです。これが限界ならプロに任せましょう。プロは引き出しを沢山持っていますので,あなたのお子様がどのレベルなら答えられるのか探りだすことができます。

親もわからないような問題の時はどうする?

こういう時は子どもと一緒になって勉強するぐらいが調度いいのです。大切なのは親が理解することではなく,子ども理解することなはずです。もし親が先にわかってしまったとしても,すっとぼけてわからないふりをして,子どもが少しでも理解して説明できた時に「すごいすごい!」って褒めていればそれでいいのです。例えその説明が間違っていたとしても,そのうちどこかで修正されていきますので気にしない!気楽に問題部分に関わる質問を投げかけ,答えられなければ質問の仕方を変えてみて,それでもわからなければ「私もよくわからなーい!」ってすっとぼけておけばいいのです。どうせ教えた所で、その場でちょこっとわかった気になるだけで,本質的な解決にはならないのですから。

一見なにも解決していないような教育法ですが,解決しなければならないと思うのがそもそもおかしいのです。解決すべきなのは子ども自身であり,親ではありません。親が解決しても子どもは結局解決していないのです。よって,子どものレベルに合わせて,子どもの理解度を聞いていく。親は子どもの問題を理解するのではなく,子どもの状態を理解する。これがうまく回れば,子どもは勝手に理解するようになりますし,学んでいくことがうまくなります。とはいえ正直そんなに簡単なものでもありませんし,時間もかかります。家では悪い方向に向かわないようにサポートするために学ぶ姿勢を見せ,伸びていくようにする技術は塾に身につけさせてもらうのが現実的でしょう。

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