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子どもの疑問

しし座流星群を見てみよう!中学受験,高校受験のための空の見上げ方

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しし座流星群って何?

しし座流星群は毎年明るい火球が流れる流星群として有名です。これは母彗星となっているテンペル・タットル彗星の公転軌道が地球とは逆のため,正面衝突に近い形で地球の大気圏にぶつかってくるためです。この時の相対速度(ぶつかってくる速度)は秒速70kmにも達すると言われ,流星群の中では一番速いと言われています。しかしこの彗星は33年周期で,前回の回帰が1998年。つまり次回来る2031年までは軌道に残してきた塵(ちり)を消耗する一方なので個数は減っていくと考えられています。この辺りも,なぜ年々減っていくと考えられるのかは子どもに考えさせてみてもいいでしょう。

見られる時期

2019年は11月18日の14時頃が極大だと予想されていますが,14時は日中なため,日本では極大を外して見るしかありません。しかもこの日は満月から数日後のため,月明かりで流星群が見えにくくなってしまいます。また極大時でも1時間に5個程度と予測されています。よって今年のしし座流星群は非常に観測し辛いと考えられます。一応6日から30日頃まで観測できなくはないため,夜空をふと見上げて,見つけられたらラッキー程度に考えて観測するのがいいでしょう。

見られる方角・個数

放射点はしし座の方向ですが,しし座がまず見つけられる方が少ないでしょう。北斗七星を使って北極星を見つける方法で,北極星とは反対側に進んだお隣の星座がしし座になります。しし座流星群は比較的全天に見えるため,放射点は意識しなくても,空の暗い方向を眺めていればいいでしょう。なお,しし座は23時頃に東の空から登ってきますが,その前に月が昇っているため,月の後ろについて移動している形になります。しかし極大時でも1時間で5個程度と予測されているため,1時間ずーっと見ていても見られるかどうかといったところでしょう。

中学受験,高校受験に活かせるもの

以下は大部分が前回の流星群の記事と共通しています。すでにお読みになられた方でも,観測に行くときはご確認下さい。

星や星座の大きさ

星座は見ておくべきでしょう。テキストで見る星座と実際に見る星座は全く異なり,実際に星を見てみると星座を探せないこともしばしば。そして空の大きさに驚く子も少なくありません。夏の大三角が片手で収まる程度の大きさだと思っている子も多いのですが,実際には手を広げても収まらない大きさです。また逆に月や太陽の大きさを間違えている子も結構います。月や太陽の大きさってどれくらいの大きさに見えると思いますか?

  1. サッカーボール
  2. 野球のボール,テニスボール
  3. ピンポン玉,ゴルフボール
  4. 五円玉,ビー玉
  5. 5円玉の穴

大抵2か3と答える子が多いのですが,正解は5。5円玉の穴のサイズなのです。5円玉というだけでも「え!?そんなに小さいの!?」と言われ,穴と言うと「嘘だ!」と言われます。ちょうど月も出ていますし,実際に5円玉を持って試してみて下さい。

北の空の星座と星

北の空はどの季節でも見えるので,流星群のたびに意識していればすぐに覚えられるでしょう。特に北極星の見つけ方は中学受験では必須ですが,実際にやってみると北極星を見つけられない子もしばしば。机上の知識がどこまで通用するのか,ぜひ実際に試してみて下さい。

  • 北極星(ポラリス)はこぐま座の一部
  • 北斗七星はおおぐま座の一部
  • Wの形のカシオペヤ座

北斗七星とカシオペヤ座は北極星を見つけるために用いられます。なお,今回のしし座流星群の放射点は北斗七星の隣の星座なので,北斗七星は探せるように,形ぐらいは見ていった方がいいでしょう。

冬の大三角

冬の大三角は中学受験では必須項目です。知識はあっても実際には見つけられない子も多いため,ぜひ見てみましょう。 最も冬の星座なので,現在は22時頃に東から昇ってきます。ちなみに冬の大三角を構成する星座は以下の通りです。

  • おおいぬ座のシリウス
  • こいぬ座のプロキオン
  • オリオン座のベテルギウス

オリオン座はベテルギウスの他に,リゲルという星もよく出るため,一緒に押さえておきましょう。

夏の大三角

夏の大三角は中学受験も必須項目です。知識はあっても実際には見つけられない子も多いため,ぜひ見てみましょう。最も夏の星座なので,現在は夜には沈んでしまいますが,20時頃なら西の空にまだ見えているでしょう。ちなみに夏の大三角を構成する星座は以下の通りです。

  • こと座のベガ(七夕伝説の織姫星)
  • わし座のアルタイル(七夕伝説の彦星)
  • はくちょう座のデネブ

月が出る時間と沈む時間

月の出と月の入りはgoogleで検索すればすぐに出てきますが,それだけではなく,満月は何時から何時まで出ているのか,どうして月の形が変わるのか,このあと月はどういう風に満ち欠けしていくのか,といったことも説明できるか確認してみるといいでしょう。机上で学んだことを,実際に夜空で起きていることを目で見て確認すると,定着が良くなるものです。

星の動き

これは長い時間見ていないと感じられないとは思いますが,1時間もいれば30°は動くため,実際に星の動きを意識することで,動いていることが感じられます。また,もし一眼レフカメラ,もしくはミラーレス一眼をお持ちでしたら,実際に撮影してみることで,天体の位置が徐々に移り変わっていくことが実感できます。バルブを解放して撮影すれば,動いて線が伸びていくのもわかるはずです。なお,星の動きとは全く異なる速度,方向に動いている光を見つけられることがありますが,これは人工衛星です。宇宙人が乗っている宇宙船ではありません。しかし中学受験としての天体しか勉強していなければ,子どもにとっては未知のものです。知としての学びか,受験のための学びか,この光が何なのを考えさせればわかってしまいます。リアルな世界ではテキストには書かれていないものが発見できることを教えてあげて下さい。

天体に興味を持たせるアイテム

実際に見て面白いなと感じたのがこの傘。

傘の内側が北極星を中心とした星座盤になっているんですね。天体,傘で検索すると沢山出てきますが,この傘はシンプルで星座の位置関係を理解しやすいようです。実際持っている子どもは特に星座が好きなわけではありませんでしたが,天体の授業が始まると,普段傘を見て知っている事だったので,優越感を感じて目を輝かせていました。強制するのはよくないと思いますが,刷り込む効果は十分得られるでしょう。

ちなみに北極星を中心としているので南の空の星座は欠けています。傘の端になってしまうんですね。そのため,オリオン座とさそり座は載っていません。商品画像の左上にオリオン座っぽいものがあると思う方もいるかもしれませんが,これはオリオン座ではなく,ヘルクレス座です。まぁ傘ですから,細かいことは言わないであげましょう。普通の傘や星座のイラストが描かれた傘を与えるよりは,こういう傘の方が,子どもが中学受験に関する知識に興味を持つきっかけを作れるということです。

三大流星群って何?

  • しぶんぎ座流星群 1月上旬:流星数にむらがあるが,とても多い年も
  • ペルセウス座流星群 8月中旬:前後10日程度まで流れる
  • ふたご座流星群 12月中旬:最大級の流星数

三大流星群というのは,毎年安定して流れ星を観測できる流星群のことを言います。流星群は年間何回もあるのですが,年によってほとんど観測できない,もしくは少なかったといったことも多いのです。しかし三大流星群は毎年割と多くの流れ星を見ることができるため,天候と月にさえ恵まれれば,ほぼ外すことなく見ることができるのです。

流星群の見方

流星群には放射点というものがあります。これはここを中心として,周りに広がるように流れるよ,という目安となる点です。流星群を始めて見る方の場合,この放射点を見ていれば流れ星を見られると勘違いをしている方が多いのですが,実際に見るのはその周辺です。もっとはっきり言ってしまうと,放射点を意識するよりも,月や街の明かりから視線を外す方が大切なので,放射点は意識しなくても問題ありません。視界の端を意識してポケーッと夜空を眺めておくといった感じです。特に子どもは放射点を一生懸命探して,そこを目を凝らしてじーっと見てしまうことが多いのですが,見ようとすると焦点を合わせようとしてしまって見えなくなるのです。

また,スマートフォンやカメラの画面,ライトの光といった強い光は流星群を見えなくします。真っ暗闇に慣らしておいた方が見えやすくなるのです。そのため,しばらく光を見ずに,闇をぽけーっと見るというアドバイスをしてあげて下さい。

流星群を見に行くときに準備

何もいりません。専門的な情報にはあれこれ持ち物が書いてありますが,流星群を見に行くために大変な準備をしていっても疲れてしまうでしょう。もちろん好きなら構いませんが,子どもに天体を身近に感じさせる,中学受験の知識と関連付けさせることを目的としているのであれば,そんなに厳かな準備は必要ありません。どうせ子どもはすぐに眠たくなってしまうのですから,思い立ったらパッと出かけて,飽きたら帰ってくればいいのです。特にペルセウス座流星群は気候的にも見やすい時期なので,気軽に見やすい流星群だと言えるでしょう。

ただ,もし準備ができるのであれば,以下のものがあると学習効果を高められます。

  • 防寒対策(寒い場所,寒い季節の場合)
  • 屋外で使ってもいい枕,汚れてもいい服装
  • 星座早見盤 ← 使い方が中学入試で出る
  • 電波が通じるスマートフォン(星座確認用,撮影用,ライト用)
  • 虫よけスプレー(虫が多い場所の場合)
  • 5円玉

天体観測の専門家からすれば舐めていると思われるかも知れませんが,ここでの目的は子どもに興味を持たせることです。子どもが飽きたら無理強いせずに帰ってきましょう。そのため,親があまり張り切り過ぎて準備しても,返って子どもとの気持ちのギャップが生じてしまう場合があるのです。本格的に楽しめるようになってきたら,それに合わせて準備も変えていけばいいのです。

なお,屋外で使える枕と汚れてもいい服は割と使えますよ。立ったり座ったりしても見ることができますが,長いこと見ていると首が疲れるのです。疲れれば子どもはすぐに飽きます。飽きさせない工夫としての対策はしておくといいでしょう。

5円玉というのは大きさ比較のためですね。星の見た目は結構錯覚の影響を受けているのです。そのため,基準の大きさとして5円玉を持っておくといいでしょう。

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