受験後の再現答案の裏話と必要性

受験後の再現答案の裏話と必要性

入試が終わるとどうしても結果が気になるもの。

最近は自己採点が出来るように受験後に解答を出す学校も増えてきています。

大手の塾では,問題を回収してすぐさま解答をつくっています。

また,生徒にどのような解答を書いたのか,思い出してもらいながら書き出す再現答案と呼ばれるものをやる塾もあります。

問題も回収される学校に関しては,どのような問題が出たのか聞き取り調査。

今回はこれら試験後の扱いについてお話しましょう。

解答が公開される学校

解答がすぐに公開される学校に関しては,模試のように利用することができます

とりあえず練習校として受験者数を増やして受験料収入を得たい学校が行っていることが多く,中には順位や平均点,偏差値まで出してくれるところもあります。

行くかどうかはともかく,緊張しやすい子は受験しておくといいでしょう。

問題が配布されない学校の再現答案

問題が配布されていない学校に関しては,出版社でも問題が出回っていないことが多く,塾としては問題を手に入れたいところ。

そこで受験後すぐに聞き取ることで,どのような問題が出たかを把握していきます。

こうすることで,次の世代への情報提供になるわけですが,受験したその子にとってはあまりメリットがありません。

再現度合いからテスト中の状況を推測するのに役立つという使い方もありますが,ほとんどの先生がその技術を有していません

一時期私にオファーがあり,その技術を教えたことがありましたが,一朝一夕ではできないとして却下されたことがあります(^^;

問題が配布された学校の再現答案

大手の塾が行っているのは,ほぼ例外なく合格点を探るためです。

この問題で何点ぐらい取れていれば受かるのか。

何点の子が落ちたのか。

そのボーダーラインを探るために再現答案が行われます。

大手ならかなりの人数を確保できるため,合格する可能性はあるのか,落ちてしまったのかをある程度予測することができます。

しかし合格発表まで1週間ぐらいかかっていた昔の入試ならわかりますが,今の入試は早ければ当日,遅くともに翌々日までには合否が出る学校が大多数を占めます。

そのため,余程次の日にどこをうけるかという戦略上の問題が存在しない限り,再現答案の意味はなくなってきました。

入試後に答え合わせをする意味

やはり我が子の出来具合を知りたいという方も多く,入試後に答え合わせを要求されるケースは多々あります。

実際要求されなくても自ら問題を解いて解答を作り,丸付けをする先生も少なくありません。

気持ちはわかりますし,時間が無限にあるならやりたいと思います。

しかし,残念ながら時間は有限です。

受かったかどうかの確認なんてしなくても,数日後には結果が出ます

気になった問題を確認しておくことには大きな意味がありますが,全問確認する必要なんてありません。

その時間を何に使うべきかは考えた方がいいでしょう。

受験は終わっても,勉強は続くのですから。

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