バツかマルか。グレーゾーンの評価で子どもの勉強姿勢が決まる。

バツかマルか。グレーゾーンの評価で子どもの勉強姿勢が決まる。

ご質問内容

「このテストのこの答えはどうしてバツなのでしょうか。子どもに聞かれたのですが答えられませんでした。」

どういう子を相手にバツにするか

これは小学校のテストの問題です。

xとyの関係式を書きなさいという問題で,答えはy=8×xなのですが,y=x×8と書いてバツにされています。

小学校の先生のルールなので,これを否定するつもりはありません。

ただ,これを間違いとして捉えるかどうかで,子どもの今後の考え方に大きな影響を及ぼします

例えば,この子がガッツリ算数ができる子だった場合。

これをバツとすることで,中学校に上がったときの関数としての意識を埋め込むことができます。

「8にあたるのは変化の割合なので,基本式に当てはめた場合は,y=8×xになる。」

と。

しかし算数が苦手な子だった場合は,どうしてこれではいけないのか理解できません

「逆でも同じじゃん!」

と考えます。

このように子どもが納得できないバツとなっている場合は,バツとして捉えない方がいいのです。

つまり,「書き方のルールの問題だから,理解しているならバツじゃないよ。」と話してあげて,子どもに寄り添ってあげる方が,子どもも嫌がらずに勉強を続けてくれるのです

もしここで,「なんで習った通りに書かなかったの!」などと言おうものなら,勉強嫌いの道まっしぐらです。

声かけは間違いの質に合わせるべき

間違いにも質があります。

やってはいけない間違いと,間違いと言えないような間違い。

特に小学校で行うテストは形式にこだわることが多い余り,間違いと言えないような間違いが多発する傾向にあります。

点数を取って子どもを叱るか,勉強への姿勢を取って擁護するか,たったこれだけで大きな転機となる可能性があります。

答案について話をするときは,十分注意して話してあげて下さいね(^^)/

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