子どもを大切にするとはどういうことか?

子どもを大切にするとはどういうことか?

新年度開始!

さて,塾業界ではいよいよ新年度が始まりましたね。

入試があった子はドタバタと過ぎ,やっと一段落といったところでしょう。

受験生になった子は,新学期も始まり,最初の模試も終わったころでしょう。

新年度のお子様はどのように過ごしましたでしょうか。

あまり変わっていない子も多いのではないでしょうか。

多くの場合,このままの状態で春休みに突入すると,その様子がそのまま夏休みの生活の様子となります。

もしお子様自身が「これではマズイ!」と気づいているようでしたら見守ってあげ,気付いていないようでしたら何かしらきっかけは与えなければならないでしょう。

というお話をすると「もっと勉強させなきゃ!」と思うようですが,そうではありません。

勉強なんて勝手にやるものですから,あまり口を出すのは返って逆効果になることも多々あります。

大切なのは考えるきっかけを与えることであって,あれこれ命令することではないのです。

どう大切にするかで,どうなるかが決まる

例えば子どもを大切にするあまり,何でも買い与えてあげるとします。

すると子どもはどうなると思いますか?

御想像の通り,子どもは我慢ができない子になります。

では「片づけをしなさい!」と言って親が片付けてしまっているとどうなると思いますか?

これも子どもは片付けられない子になってしまいます。

朝起きられない子を起こしてあげていると,子どもはどうなると思いますか?

子どもは自分で時間を管理できない子になってしまいます。

これらはどこの家庭でも良くありがちな光景ではありますが,子どものためのように見えて,子どもの自立の機会を奪ってしまっています

そのため,結果的に子どもはいつまで経っても自分でできるようにはなりません。

大切にすることと世話をすることは全く別物

勉強においても全く同じで,この春休み,「勉強しなさい!」とあおられてきた子どもは,自分で時間を管理する力を付ける機会を奪われてしまっているのです。

やはり自立させたければ,時間について考えるきっかけを与え,考えさせ,自分なりの結論を出させる方がいいのです。

もちろん絶対にうまくいくわけではありません。

所詮子どもなので,トンチンカンな結論にたどり着くことも多々あります。

そんな時についつい口を出してしまいたくなりますが,ここも我慢。

子どもが自分で「これじゃダメなんだ」と気付かせるように仕向けるのです。

言って聞かせるわけではありませんよ?

自分で気づかせるのです。

子どもを大切にする仕方はひとそれぞれだと思いますが,親がいつまでも子どもについていられるわけではありません。

いつまで世話をしてあげられるのか

子どももまたいつしか大人になり親になります。

その時に「今まで親がやってくれたから私はできない!」では困るのです。

子どもを大切にするというのは,子どもを危険から守る事ももちろん大切ではありますが,身の守り方を教える方が断然効果的です。

勉強も同じです。

良い事も悪い事も,色々な経験をさせて,考えるきっかけを与えていく

これが最終的に自分で考え,自分で道を見つけられる子を育てます。

新年度の過ごし方を見て,「これはマズイ!」と思われた方は,直接口を出すのではなく,気付かせるきっかけを与える工夫をしてみてはいかがでしょうか?

中学受験は親の受験と言われますが,親が教える受験という意味ではありません。

簡単な事ではありませんが,当たるまであの手この手できっかけを与え続けることが大切ですし,一度当たってうまくいけば,子どもはそれをきっかけにどんどん変わっていきますよ(^^)/

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