完璧主義は身を滅ぼす

完璧主義は身を滅ぼす

思いつきで戦略を変えるのはよくない。

入試が始まるとあれこれ不安な要素が出てくるものです。

合格してしまえば解放されますが,まだまだ試験が残っている人は気が気ではありません。
親はもちろん,子供たちも。

さて,こんな時期によくありがちな事。
それが完璧主義に走る事です。

今までそこまで入試を意識していなかった子も,一度入試を経験すると,途端に入試を意識してしまったりすることはよくあります。

その結果,勉強を頑張ろうとするのですが,その時にできない所がやたら沢山見えて来るんですよね。

で,「それを何とかしなければ!」と思い,
「問題集を1から全部やりなおそう!」
とか思い立ってしまうことがあるのです。

「今までの模試をもう一度やり直そう!」
と言う人も出てきます。

しかし,実は一見効果がありそうに見えて,それらは逆に非効率なのです。

模試や問題集をやり直すのはかえって非効率

問題集というのは大抵分野ごとに並んでいます。
しかし入試は混ざって出てきます。
場合によっては融合問題という形で出てきます。

そのため,一からやり直した分野は出来るようになりますが,それ以外の分野は埋まりません。

そして入試までにはそう時間がありません。

模試の解き直しも同様です。
模試と言っても,その月までに習った単元の寄せ集めしかできません。

全ての単元を混ぜて出題されるのは,全ての単元が終わった後に受ける試験だけです。

よって模試とはいえ,範囲試験の模試では入試対策には及びません。

何をやるのが効果的?

この時期に効果的なのは実戦演習です。

とにかくテストを積んで,直し,まとめる。
これの繰り返しです。

時と場合により様々な勉強法がありますが,入試直前で伸びる勉強法は,

①実践演習
②今まで解きこなしてきた問題の解き直し

この2つですです。

とにかく今この場まで来てしまったのですから,1からやろうとなんてせず,出来なかった問題を確実に理解するように努めていった方が効果的です。

注意点

ただし,注意点もあります。

解き直し,まとめの技術が身についていない子は,いくら実戦演習を積んでも効果が薄くなります。

どれだけしっかりと解き直してまとめられるかにかかっていますから。

そもそも一からやり直す勉強なんて今やるものではありません。
秋には終わらせておくべきものです。

もし1からやり直そうという発想が浮かんで来たら,それは秋の間の勉強が甘かった証拠です。

受験生にとっては今更ですけどね。
これから受験の方はよく覚えておいて下さい。
受験勉強は部活が終わってからで伸びるとか,直前まで伸びるとか,そういうのはその下積みが出来ている子の話です。

ほとんどの方には当てはまりません。

受験生以外の方は,これから出てくるうわさや迷信に騙されないで下さいね(^^)/

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