消防士はどこに水をかけているのか?

消防士はどこに水をかけているのか?

受験にどう役立つ?

火が燃える条件がわかっていれば十分考えることができるはずです。

知っているだけではなく,実際にどう使っているのかを考えることで,知識が理解に変わります。

燃える条件

燃えるための条件は,

  • 燃料
  • 温度
  • 酸素

この3つがそろっていることが重要で,どれか一つかけても火はつきません。

これは入試でも必須な内容なので,必ず押さえておきましょう。

消防士はどこに水をかける?

消防士は火に水をかける。

当たり前といえば当たり前ですが,火とはどこでしょう?

赤く燃えている炎の部分?

確かに炎にかければ消えそうな気がしますが,実はそうではありません。

炎の部分はすでに燃料の燃焼が起きているところなので,そこに水をかけても次から次へと燃焼が起きてしまいます。

よって火を消すためには温度を下げるか,酸素を絶つか。

温度を下げるなら,これ以上燃え広がらないように,燃えている燃料となっている付近に水を送り込みます。

また,煙に水をかけることにより,燃焼している部分全体の温度を下げることで,燃え広がるのを防ぐこともできます。

酸素を絶つのであれば,水を大量にかけることで,燃料に酸素が触れないようにしてしまう方法もあります。

もっとも火事は規模がかなり大きいため,単純に水をかければいいというものでもありません。

何が原因で燃えているのかによっても,消化に使うものが変わってきます。

また,規模が小さいときの消火とは対処の方法が異なります。

その場その場で適切な消化をするようにしましょう。

江戸時代の火消し

江戸時代は現代のようなポンプはなく,ないよりまし程度の水しかかけられませんでした。

そのため,江戸時代の火消しは水で消化をするというよりも,燃え広がらないようにすることを大きな目的としていました。

つまり,燃え移る前に隣の家を破壊しておく。

こうすることで,燃え広がらずに,今燃えているものの燃料が尽きたら鎮火するというわけです。

大人からしてみれば常識ですが,子どもからしてみると結構未知の領域なことが多いのです。

考えさせるきっかけとして,ぜひ話して見て下さい(^^)/

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