ソ連と日本のポツダム宣言に対する考え方の違いを理解しているか

ソ連と日本のポツダム宣言に対する考え方の違いを理解しているか

受験にどう役立つ?

1945年に日本はポツダム宣言を受け入れた。
その後ソ連が進行してきて北方領土を占領した。

テキストにはそう書いてあり,そういうものだと覚え込まされます。

しかし,それでは相手の解釈を理解せず,一方的に自分の考えを押し付けているに過ぎません。

もっとも赤チームはそういう独裁的な手法で政治を運営しているため,国民は真実を知らないことが多いのですが,日本はそうではありません。

知ろうと思えば知れるのに,知ろうとしていないのです。

どうせテストに出ないから。

でもそういう背景をちゃんと学ぶと,歴史は楽しくなってきます。

ポツダム宣言とサンフランシスコ平和条約の解釈の違い

日本はポツダム宣言の受け入れを表明した時点で終戦となり,サンフランシスコ平和条約で今後戦争をしないことを宣言しました。

しかしソ連では解釈が異なるのです。

ポツダム宣言はあくまで宣言であり,受け入れたというのは,あくまでポツダム宣言の内容を聞き入れる意思を表明したに過ぎず,正式には終戦していない。

終戦となったのはサンフランシスコ平和条約で日本が条約を結んだときだ,という解釈なのです。

つまり,条約を結ぶまでは口約束に過ぎないということですね。

だからまだ正式には終戦していないため,北方領土の占領は問題ないという考え方なのです。

ここでふと疑問が湧いて来れば立派。

サンフランシスコ平和条約ってソ連は調印していないような…

その通り。

サンフランシスコ平和条約は,ソ連と結んでいないのです。

なぜなら,日本とソ連は条約の上では戦争状態にはなかったからです。

その条約というのが,日ソ中立条約。

つまり,中立条約を結んでいたので,戦争状態ではなかった,ゆえに平和条約を結ぶ必要もない,すでに平和なのだから,ということです。

ならなぜソ連は侵攻してきた?

日ソ中立条約は,実は有効期限5年の条約で,一方からの破棄の通告がなければ自動更新されるものとされていました。

ところが,ソ連は4年で破棄の通告をしてきたのです。

このとき,ソ連はこの時点で日ソ中立条約を破棄するという意味でしたが,日本は更新せずに破棄すると解釈してしまったのです。

つまり,1年有効期限があると思っていたのに,ソ連は攻めてきた。

だから何の対処もできなかったのです。

暗記しなくても,時代背景がわかれば解けるようになる

北方領土の問題はちょくちょくニュースにもなります。

当然受験でもよく出てきます。

最低限のことを知っていれば入試には通用しますが,やはり民主主義に生きる日本人である以上,一方的な主張ではなく,多角的なものの見方が出来るようにしてあげたいものですね。

機会があれば話してあげて下さい(^^)/

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