リュウグウノツカイってなに?

リュウグウノツカイってなに?

受験にどう役立つ?

子どもは深海魚が大好き。

最近次々と深海の謎が解明されてきていますが,それでもまだまだわからないことだらけ。

そんなところに神秘を感じている子も多く,深海魚の話になると,なかなか止まりません。

そんな深海魚,当然受験にはほぼ出てきません。

昭和学院秀英中にはその年に話題になった深海生物が出たこともありますが,基本的にはあまり出てきません。

しかし,そんな深海の生物からも学べることはあるのです。

例えば,深海とはどこのことか

なぜ最近になって目撃例が増えたのか。

といったことを考えるのは,考える力に役立ちます。

また,リュウグウノツカイが属する科は絶滅危惧種のクロマグロとも関係しています。

リュウグウノツカイってなに?

見た目が綺麗なことから図鑑で一度は見たことがある子も多いリュウグウノツカイ。

体長は10mにもなるぺったんこにしたヘビのような魚。

魚類の中では発見されている中では世界最長

ところがこの魚,死体は稀に打ち上げられることから,そのような生物がいるということは知られていましたが,どう生きているのかよくわかっていませんでした。

名前としてはゲームにもよく登場するシーサーペント(海の大蛇)はこれがモデルになったのではと言われています。

また,白い肌と赤い髪(アリエル)の描写で有名な人魚は,たまたまなのかリュウグウノツカイの特徴と似ているため,人魚もリュウグウノツカイがモデルなのではと言われています。

想像からヘビみたいな様子で図鑑にも登場していますが,実はタチウオ(太刀魚)と同じく立って泳ぐことがわかっており,身の危険を感じる,もしくは食事にありつけないと,体をちぎってエネルギー消費を抑えて生き延びるらしいということもわかってきました。

分類としてはアカマンボウ目リュウグウノツカイ科となっており,世界中の海にいるとされています。

ちなみにアカマンボウは見た目がマンボウに似ているためアカマンボウと名付けられていますが,マンボウとは全くの別種

マンダイ」という名でスーパーで並んでいることもあり,最近ではマグロと似ていることから,マグロの代替魚としての注目を集めています。

リュウグウノツカイ

なお,日本では2019年に15匹近く発見されており,その内の2匹がオスとメスで,しかも同時に取れたため,人口受精,及び孵化まで成功しました。

残念ながらその後すぐに死んでしまいましたが,これは世界初の快挙。

深海ってどこのこと?

深海というと,とても深い場所のことを指すような気がしますが,実は大して深くありません。

なんと水深200m以上の場所が深海なのです。

もちろんそこにはちゃんと理由があるのですが,これは子どもに考えさせるといいでしょう。

答えは,光が届かない場所だからです。

光が届かないということは,海藻やサンゴが生息できません

海藻が生息できないということは,酸素を作り出せないという事になります。

そして酸素がないということは,生物にとっては住みにくい環境になるのです。

サンゴ礁に囲まれた海が,沖に行くと突然深くなっているのはこういう理由なんですね。

なんで最近になって目撃例が増えたの?

確かな理由はわかっていません。

大地震の前兆とも言われているようですが,そのような証拠もありません。

温暖化の影響ではないかとも言われていますが,確証がありません。

ただ,目撃例が増えた理由はハッキリしています。

これはカメラが小型かつ高性能化したため,気軽に撮影できるようになり,チャンスが増えたことがあげられます。

水中カメラなんて一般人が持っているものではありませんでしたからね。

それが今やスマホの防水機能は普通の機能の一つです。

リュウグウノツカイの映像

最後にリュウグウノツカイの動画を紹介。

正直,受験に役立つかと言われれば,直接的にはほぼ役立たないのですが,夢があると子ども達は頑張るので,きっかけにはなります。

子どもの興味を追究するだけで,何でも学びに変えられますよ(^^)/

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