黒い光とは何なのか?バナナに青い光を当てるとどうなる?

黒い光とは何なのか?バナナに青い光を当てるとどうなる?

受験にどう役立つ?

どストレートに受験の内容です。

光の三原色は中学受験で必要な内容ですが,その光の仕組みについてはあまり理解していない子が多いのが実情です。

今回はサピックスの子の質問を基に授業したものを紹介致します。

光の三原色って何?

光の三原色というのは,赤・青・緑の3色の波長ことを指し,この3色で作れる7色のことを指します。

  • 赤+青 ⇒ 赤紫
  • 赤+緑 ⇒ 黄
  • 青+緑 ⇒ 水色
  • 赤+青+緑 ⇒ 白

どの色が見えるか,よりもどの色が吸収されるか

例えば赤いペンがあったとします。

このペンは赤く見えるのは,赤い波長の光を反射しているからです。

これは間違いではありません。

しかし,反射している光に着目するよりも,吸収してしまう光について考える方が解きやすくなります

つまり,赤いペンは緑と青の光を吸収している,と考えるのです。

同様に,青いペンは赤と緑の光を吸収していると考えられます。

では黄色のペンはどうでしょう。

これも青の光を吸収して,赤と緑の光を反射するので混ざって黄色に見えるのです。

黒い光はないの?

光の3原色によると,黒い光はありません。

では黒い光とはなんなのでしょうか。

黒く見えるものは身近で沢山ありますが,どうやってできているのでしょうか。

実は,黒い光というものは存在しません

黒とは,光を反射しない,光を吸収するものと考えられるのです。

たとえば黒いペンというのは,赤・青・緑の光が当たっているにもかかわらず,全ての色を吸収してしまうため,黒く見えるのです。

でも黒にも濃さがありますし,黒だと認識することができます。

その理由は,黒の中にもごくわずかに光を反射しているため,そこが白く見えて輪郭が映し出されるのです。

バナナに青い光を当てるとどうなる?

ちゃんと光を理解している人にとっては何てことない問題です。

まずバナナが黄色い理由ですが,青色の光を吸収してしまうため,黄色く見えています。

そのバナナに青色の光を当てるとどうなるでしょう?

青色の光なので吸収してしまいますよね?

よって,光が返ってこないため,黒く見えるというわけです。

植物に人工的な光を当てて育てるなら,何色の光を当てる?

植物というのは,緑色をしています。

この緑色は葉緑体によるものなのですが,緑に見えるということは,赤と青の光を吸収しているとも言えます。。

つまり,緑は吸収されない,必要としていない光として考えられるのです。

よって人工的な光を当てるのであれば,緑はどうせ吸収されないため必要ありません。

つまり赤紫の光があれば育てられることになるのです。

光を当てないで育てるとどうなる?

光を当てないで育てるということは,光を吸収せずに育てるということになります。

すると植物は光を吸収する必要がないため,光を吸収できない体になります

よって,光を全て反射してしまい,白っぽくなるのです。

このようにして育てているものとして,もやし,ホワイトアスパラガス,うどといった植物があります。

ちょっと視点を変えれば簡単に解ける!

わかってしまえば大したことない問題ですが,暗記するものだと思って勉強している子にしてみれば,これは全て覚えるもの。

しかし原理がよくわからず覚えたものはすぐに解けなくなってしまいます

そんな繰り返しにはまっている子は勉強の仕方を変えてみてはいかがでしょうか?

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