ライトノベルは別の意味で面白い

ライトノベルは別の意味で面白い

とあるライトノベルを読んでいた生徒のお話。

「一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた」

という何とも長いタイトルの本を読んでいて,その中の言い回しに疑問を感じているとのことで,話してくれました。

それがこちら。

「その瞬間,八つの斬撃が空を駆け抜けかかしを八等分にすることに成功した。」

これを見た生徒はこう話し始めました。

「八つの斬撃はいいとしましょう。でももし全て当たったとすれば,八等分ではなく九等分になるはずです。ということは一発は外したと考えるべきでしょうか。」

ライトノベルとそんなに突っ込みを入れるぐらいしっかりと読むというのもおかしな話ですが,さらにこう続けました。

「かかしを八等分と書いているのも気になります。等分というのは長さでしょうか,体積でしょうか。かかしをどうやったら等分にできるのか,それも気になります。」

さらに別の描写ではこのような描写が出てきます。

「八つの斬撃で魚を八枚におろした。」

これについてもこの子は,

「ここでもやはり斬撃は8つなのに8枚にしかおろしていないんです。全部当たれば9枚におろされているはずなのに。でもそれ以上に8枚におろす意味がわかりません。8つに切った,ではなく,わざわざおろしているんです。スライスしているんです。骨をはさんで三枚までは理解できます。どこをどうやって8枚おろしたのでしょう。」

この子は友達が読んでいたライトノベルを貸してもらって読んだものの,ちょっと進むたびに矛盾があって,気になってしまい,全然進まないそうです。

ライトノベルなんだから細かいことは考えずにサラッと読めればいいと思いますが,矛盾を見つけて議論するきっかけが得られると言う意味では,ライトノベルも十分利用価値があるかも知れませんね(笑)

無料で質問!無料で相談!

CTA-IMAGE PHIのLINE公式アカウントです。 タイムラインで子どもが賢くなる話題を配信しています。 質問・相談も無料なので,お気軽にご利用下さい(^^♪